iDeCoの運用状況(2023年1月~6月)
SBI証券のオリジナルプランで運用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の2023年前半の運用状況(資産残高と内訳の推移)を月次で紹介します。

2023年2月の運用状況
資産残高(2023年2月)
2023年2月末のiDeCoの資産残高は前月末から微増しました。
- 運用月数:80ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+67.2%(前月から+1.9ポイント)
- 年率換算リターン:+8.0%(前月から+0.1ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ

(2016年6月を1.0とする)
資産内訳(2023年2月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 5.1% | 0.1% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 5.0% | 0.0% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 20.4% | 0.4% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 10.3% | 0.3% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 10.3% | 0.3% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.5% | -0.5% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.6% | -0.4% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 10.0% | 0.0% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 9.7% | -0.3% |
所感
コロナ禍の出口は見えましたが、ロシアのウクライナ侵攻は長期化する見通しです。インフレについても、日に日に物価高を実感するようになってきました。資産残高は前月末から微増しましたが、2021年末からの横ばいは当面続きそうです。世界経済が穏やかな上昇トレンドへと転換するきっかけが欲しいところです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません