何もしないと飽きる~退職後のストイックな生活

会社を退職した後の生活って、何もしないと飽きます。私は結構ストイックな生活をしていますので、1週間のスケジュールなどを紹介します。

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退職日が近づくにつれ、優雅な生活への期待は薄れる

会社を辞める前は、「辞めたら海外ドラマのDVDボックスを全部見なおそう」とか、「本を読む時間をたっぷり作ろう」とか、「毎日体力づくりをしよう」とか、いろいろと考えていました。

また、そういう優雅な生活が始まることをなんとなく期待して、「あと何か月、あと何日」という感じで退職する日を指折り数えることもありました。

ところが、会社を辞める日が近づくにつれて、そのような期待は不思議と薄れていきました。「果たして生活できるだろうか?」という不安な気持ちが次第に濃く、生々しくなっていくからです。

また、性格の問題もあります。余生を送るようなのんびりした過ごし方はまったく性に合わないのです。私は典型的な働き者で、のんびり寛ぐことに向かない性格(いわゆる貧乏性)でした。

なので、上に書いたような事は何一つ実現していません。

規則正しい日常生活

というわけで、会社を辞めてからも規則正しくストイックな生活を送っています。特別な用事がないときの平日の過ごし方は次のとおり。

時間過ごし方
6時30分~7時起床、市況チェック
7時~8時朝食
8時~9時家事
9時~12時<仕事>
12時~14時昼食・休憩、市況チェック
14時~18時<仕事>
18時~19時自由時間
19時~21時夕食・休憩
21時~23時自由時間、市況チェック
23時~0時30分入浴、就寝
平日の過ごし方(基本パターン)

家事に関しては、料理以外をほぼ自分が担当しています。

また、1日3回の市況チェックについては、NY市場を朝と夜に、日本とアジア市場を昼に確認しています。証券会社のサイトや、テレビだと日経モーニングプラス(朝)、東京マーケットワイド(昼)、ワールドマーケッツ(夜)を見たりします。

仕事については、委託業務と個人で行っているサイト運営の仕事を「曜日×(午前・午後)」の組み合わせで割り振っています。

自由時間に仕事をすることもあります。自由なので「仕事をしない」と決める理由はありません。また、週末に仕事をすることもあります。

通勤時間を仕事時間にできれば、週休3日も可能

通勤時間がないので、効率的に時間を使えることが最大の強みです。

会社員だったころ、通勤時間は往復で1時間30分ほどでした。これを5日間続けると7時間30分になります。

これはほぼ1日分の在社時間に相当します。

つまり、毎日の1時間30分の通勤時間を在宅の仕事時間に振り替えることができれば、出社日を1日減らせることになります。

別の言い方をすると、週休3日で同じ業務量をこなせるわけです。

コロナ後の新しい生活様式において在宅ワークを標準にする会社が増えている理由の一つは、このことに多くの人が気づいたからだろうと思います。

最後に

性格や年齢にもよりますが、退職後の生活は優雅でのんびりとしたものとは限りません。

もう誰も束縛していないのに、地味で規則正しい生活を送る私のような人もいます。

通勤という非効率のない環境はとても快適です。在宅ワークの最大のメリットですね。

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