iDeCoの運用状況(2022年7月~12月)

2023年1月4日

SBI証券のオリジナルプランで運用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の2022年後半の運用状況(資産残高と内訳の推移)を月次で紹介します。

iDeCoの運用状況(2022年7月~12月)

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2022年12月の運用状況

資産残高(2022年12月)

2022年12月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく減少しました。

  • 運用月数:78ヶ月(2016年6月運用開始)
  • 損益率:+59.1%(前月から-7.2ポイント)
  • 年率換算リターン:+7.4%(前月から-0.8ポイント)
  • 資産残高の推移:下のグラフ
iDeCoの運用状況(2022年12月)
iDeCoの資産残高の推移 2022年12月末
(2016年6月を1.0とする)

資産内訳(2022年12月)

各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。

資産クラスファンド名割合乖離
国内株式(5%)三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド5.1%0.1%
国内中小型株式(5%)ひふみ年金5.1%0.1%
先進国株式(20%)DCニッセイ外国株式インデックス19.9%-0.1%
海外REIT(10%)三井住友・DC外国リートインデックスファンド10.1%0.1%
先進国中小型株式(10%)EXE-i グローバル中小型株式ファンド9.9%-0.1%
新興国株式(20%)EXE-i 新興国株式ファンド19.9%-0.1%
先進国債券(10%)野村外国債券インデックスファンド9.8%-0.2%
新興国債券(10%)三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド10.1%0.1%
金(10%)三菱UFJ 純金ファンド10.0%0.0%
各資産の割合と当初配分比率からの乖離(2022年12月末)

所感

資産残高は前月末から大きく減少して昨年末の残高を下回りました。特に月末(年末)の薄商いの時期に残高の減り具合が加速した印象です。

年間の運用損益がマイナスになったのは2018年以来です。2019年には持ち直しましたが、今回に関しては2023年中に持ち直せる予感がしません。2023年も我慢の年になると予め覚悟しておこうと思います。

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