iDeCoの運用状況(2023年1月~6月)
SBI証券のオリジナルプランで運用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の2023年前半の運用状況(資産残高と内訳の推移)を月次で紹介します。

2023年6月の運用状況
資産残高(2023年6月)
2023年6月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく増加し、前月に続いて過去最高を更新しました。
- 運用月数:84ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+85.2%(前月から+11.0ポイント)
- 年率換算リターン:+9.2%(前月から+0.8ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ

(2016年6月を1.0とする)
資産内訳(2023年6月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 5.4% | 0.4% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 5.1% | 0.1% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 21.2% | 1.2% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 9.7% | -0.3% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 10.0% | 0.0% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.3% | -0.7% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.4% | -0.6% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 10.2% | 0.2% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 9.8% | -0.2% |
所感
iDeCoの資産残高が大きく増えて、損益率が初めて80%を超えました。資産残高の推移グラフを見ると、長く続く横ばいを上抜けたようにも見えますが、実感を伴わないのと動きが急であることから “一時的な状況ではないか?" と思ってしまいます。
資産バランスの崩れ(当初配分比率からの乖離)も一時的に大きくなっているように見えるので、この段階で臨時のリバランスをするか考えたいと思います。
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