iDeCoの運用状況(2023年1月~6月)

2023年8月16日

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2023年5月の運用状況

資産残高(2023年5月)

2023年5月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく増加し、前月に続いて過去最高を更新しました。

  • 運用月数:83ヶ月(2016年6月運用開始)
  • 損益率:+74.2%(前月から+5.2ポイント)
  • 年率換算リターン:+8.4%(前月から+0.4ポイント)
  • 資産残高の推移:下のグラフ
iDeCoの運用状況(2023年5月)
iDeCoの資産残高の推移 2023年5月末
(2016年6月を1.0とする)

資産内訳(2023年5月)

各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。

資産クラスファンド名割合乖離
国内株式(5%)三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド5.3%0.3%
国内中小型株式(5%)ひふみ年金5.1%0.1%
先進国株式(20%)DCニッセイ外国株式インデックス20.9%0.9%
海外REIT(10%)三井住友・DC外国リートインデックスファンド9.6%-0.4%
先進国中小型株式(10%)EXE-i グローバル中小型株式ファンド9.8%-0.2%
新興国株式(20%)EXE-i 新興国株式ファンド19.1%-0.9%
先進国債券(10%)野村外国債券インデックスファンド9.6%-0.4%
新興国債券(10%)三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド10.2%0.2%
金(10%)三菱UFJ 純金ファンド10.3%0.3%
各資産の割合と当初配分比率からの乖離(2023年5月末)

所感

iDeCoの資産残高が割と大きく増えましたが、長く続く横ばいをブレイクするような力強さはまだありません。

5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、季節性インフルエンザなどと同じ扱いになりました。経済活動の軸足も ”アフターコロナ” に移ったように思えます。ロシア・ウクライナ紛争の出口は未だ見えませんが、近々到来するFRBの利上げ終了が市場ムードの好転に寄与することを期待します。

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