iDeCoの運用状況(2023年1月~6月)

2023年8月16日

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2023年1月の運用状況

資産残高(2023年1月)

2023年1月末のiDeCoの資産残高は昨年末から増えたものの、1年以上横ばいが続いています。

  • 運用月数:79ヶ月(2016年6月運用開始)
  • 損益率:+65.3%(前月から+6.2ポイント)
  • 年率換算リターン:+7.9%(前月から+0.5ポイント)
  • 資産残高の推移:下のグラフ
iDeCoの運用状況(2023年1月)
iDeCoの資産残高の推移 2023年1月末
(2016年6月を1.0とする)

資産内訳(2023年1月)

各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。

資産クラスファンド名割合乖離
国内株式(5%)三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド5.1%0.1%
国内中小型株式(5%)ひふみ年金5.0%0.0%
先進国株式(20%)DCニッセイ外国株式インデックス19.9%-0.1%
海外REIT(10%)三井住友・DC外国リートインデックスファンド10.3%0.3%
先進国中小型株式(10%)EXE-i グローバル中小型株式ファンド10.1%0.1%
新興国株式(20%)EXE-i 新興国株式ファンド20.0%0.0%
先進国債券(10%)野村外国債券インデックスファンド9.5%-0.5%
新興国債券(10%)三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド10.0%0.0%
金(10%)三菱UFJ 純金ファンド9.9%-0.1%
各資産の割合と当初配分比率からの乖離(2023年1月末)

所感

新年を迎えました。資産運用の足を引っ張ってきた2大要因である「コロナ禍」と「ロシアのウクライナ侵攻」のうち、コロナ禍の出口は見えてきましたが、ロシアのウクライナ侵攻は収まる気配を見せません。今年は更に日銀の金融政策が運用成績に大きく影響しそうです。現在は円安効果で資産残高が何とか横ばいに保たれていますが、年内には円高に傾き始めると思われます。

円安効果が剥落する前に経済が持ち直すことを願う年明けです。

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