iDeCoの運用状況(2021年7月~12月)
SBI証券のオリジナルプランで運用しているiDeCo(個人型確定拠出年金)の2021年後半の運用状況(資産残高と内訳の推移)を月次で紹介します。

2021年12月の運用状況
資産残高(2021年12月)
2021年12月末のiDeCoの資産残高は前月末から増え、過去最高となりました。
- 運用月数:66ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+64.2%(前月から+4.6ポイント)
- 年率換算リターン:+9.4%(前月から+0.4ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ

(2016年6月を1.0とする)
資産内訳(2021年12月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 4.7% | -0.3% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 4.6% | -0.4% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 21.3% | 1.3% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 11.1% | 1.1% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 10.0% | 0.0% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.2% | -0.8% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.7% | -0.3% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.5% | -0.5% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 10.0% | 0.0% |
所感
年末に向けて市場参加者が減る中、資産残高は穏やかに増えました。終わってみれば、順調に資産を増やせた1年でした。長期運用なので、1年という区切りを意識することに意味はないと分かっていても、気分はやはりいいものです。
オミクロン株の影響や各国中央銀行のテーパリングに向けた動きを気にしながらも、淡々と運用していきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません