iDeCoの運用状況(2021年7月~12月)

2022年1月4日

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2021年7月の運用状況

運用を開始して前月でちょうど5年が経過しました。長期運用に “区切り" 的なものはありませんので、いつも通り(あるいはルール通り)今年後半の運用が始まります。

資産残高(2021年7月)

2021年7月末のiDeCoの資産残高は前月末から減少しました。残高が減少するのは9ヶ月ぶりのことです。

  • 運用月数:61ヶ月(2016年6月運用開始)
  • 損益率:+55.8%(前月から-1.6ポイント)
  • 年率換算リターン:+9.1%(前月から-0.4ポイント)
  • 資産残高の推移:下のグラフ
iDeCoの運用状況(2021年7月)
iDeCoの資産残高の推移 2021年7月末
(2016年6月を1.0とする)

資産内訳(2021年7月)

各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。

資産クラスファンド名割合乖離
国内株式(5%)三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド4.8%-0.2%
国内中小型株式(5%)ひふみ年金4.9%-0.1%
先進国株式(20%)DCニッセイ外国株式インデックス20.7%0.7%
海外REIT(10%)三井住友・DC外国リートインデックスファンド10.7%0.7%
先進国中小型株式(10%)EXE-i グローバル中小型株式ファンド10.0%0.0%
新興国株式(20%)EXE-i 新興国株式ファンド19.2%-0.8%
先進国債券(10%)野村外国債券インデックスファンド10.0%0.0%
新興国債券(10%)三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド9.8%-0.2%
金(10%)三菱UFJ 純金ファンド9.8%-0.2%
各資産の割合と当初配分比率からの乖離(2021年7月末)

所感

資産残高は9ヶ月ぶりに減少しました。米国を始めとする先進諸国でコロナ禍からの経済回復が顕著になり、テーパリング(量的金融緩和の段階的に縮小)が意識され始めたからかも知れませんし、コロナ感染者数が再拡大していることが意識されているのかも知れません。

あるいは昨年もこの時期に一旦下げているので、季節的な要因もあるのかも知れません。

特に何かできることもないので、このまま9月のリバランスまでキープです。

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