iDeCoの運用状況(2021年7月~12月)
2021年10月の運用状況
資産残高(2021年10月)
2021年10月末のiDeCoの資産残高は前月末から大幅に増えました。前月の減少分も補って、過去最高となりました。
- 運用月数:64ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+63.0%(前月から+6.9ポイント)
- 年率換算リターン:+9.6%(前月から+0.7ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ
資産内訳(2021年10月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 4.8% | -0.2% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 4.8% | -0.2% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 20.7% | 0.7% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 10.5% | 0.5% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 10.1% | 0.1% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.9% | -0.1% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.8% | -0.2% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.6% | -0.4% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 9.8% | -0.2% |
所感
資産残高は大きく増えて、損益率が初めて+60%を超えました。月初に年に1回のリバランスをしましたが、月末には早くも当初配分比率からの乖離が生じていますので、短期的にやや粗く動いたということが分かります。
短期的な動きは長期的に調整されますので、一喜一憂せずに取り組むことが肝要ですね。
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