iDeCoの運用状況(2021年1月~6月)
2021年2月の運用状況
資産残高(2021年2月)
2021年2月末のiDeCoの資産残高は前月末から更に増えました。
- 運用月数:56ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+44.1%(前月から+3.0ポイント)
- 年率換算リターン:+8.1%(前月から+0.3ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ
資産内訳(2021年2月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 5.0% | 0.0% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 4.7% | -0.3% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 20.5% | 0.5% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 10.1% | 0.1% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 11.5% | 1.5% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 22.0% | 2.0% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 8.8% | -1.2% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.2% | -0.8% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 8.2% | -1.8% |
所感
資産残高は運用開始から44%ほど増えました。期待利回りは5%台と思っているので、8%越えという高い年率換算リターンが気掛かりです。案の定、取引最終日に日経平均株価の終値は1,202円も下落(2007年3月20日以降では歴代2位の記録)。少なくとも短期的には調整しそうです。
新型コロナウイルスの感染者「第3波」はピークを過ぎましたが、首都圏はまだ緊急事態宣言の発令下です。ワクチン接種が始まりましたので、その効果が表れると状況も一変すると思います。
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