iDeCoの運用状況(2022年1月~6月)
2022年3月の運用状況
資産残高(2022年3月)
2022年3月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく増えて過去最高を更新しました。
- 運用月数:69ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+67.6%(前月から+9.9ポイント)
- 年率換算リターン:+9.4%(前月から+1.0ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ
資産内訳(2022年3月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 4.6% | -0.4% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 4.1% | -0.9% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 21.3% | 1.3% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 11.3% | 1.3% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 9.9% | -0.1% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.1% | -0.9% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.4% | -0.6% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.2% | -0.8% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 11.0% | 1.0% |
所感
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、資産残高は月末にかけて急反発し、過去最高を更新しました。3月15、16日に開催されたFOMCで、政策金利が0.25ポイント引き上げられたことがトリガーになったようです。2020年3月のコロナ危機以来のゼロ金利政策の “終わり" が確定し、霧が晴れたということでしょう。
資産バランスがやや崩れているのでリバランスするかどうか迷いますが、ボラティリティも高いので、慎重に判断したいと思います。
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