iDeCoの運用状況(2022年1月~6月)
2022年1月の運用状況
資産残高(2022年1月)
2022年1月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく減りました。
- 運用月数:67ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+57.1%(前月から-7.2ポイント)
- 年率換算リターン:+8.4%(前月から-1.0ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ
資産内訳(2022年1月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 4.7% | -0.3% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 4.3% | -0.7% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 20.7% | 0.7% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 10.7% | 0.7% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 9.5% | -0.5% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 19.8% | -0.2% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.9% | -0.1% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.9% | -0.1% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 10.4% | 0.4% |
所感
今年もコロナ禍の新年を迎えました。変異株「オミクロン株」の感染拡大によって、新型コロナウイルスの感染者数は年初から急激に増え、感染「第6波」と呼ばれる状況になっています。月末にはロシアとウクライナの軍事的な緊張が一気に高まり、景況感が悪化しました。一方、各国の中央銀行はインフレを抑えるべく金融引き締め方向に動いています。
“三重苦的" な運用環境にあって、iDeCoの資産残高も割と大きく減っています。しばらくは向かい風を受けながらの運用になりますが、辛抱ですね。
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