iDeCoの運用状況(2023年7月~12月)
2023年9月の運用状況
資産残高(2023年9月)
2023年9月末のiDeCoの資産残高は前月末から大きく減少し、6月頃の水準に戻りました。
- 運用月数:87ヶ月(2016年6月運用開始)
- 損益率:+85.4%(前月から-4.0ポイント)
- 年率換算リターン:+8.9%(前月から-0.4ポイント)
- 資産残高の推移:下のグラフ
資産内訳(2023年9月)
各資産の割合と、当初配分比率(資産クラス列のかっこ内の%値)からの乖離は次のようになっています。
資産クラス | ファンド名 | 割合 | 乖離 |
---|---|---|---|
国内株式(5%) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 5.1% | 0.1% |
国内中小型株式(5%) | ひふみ年金 | 5.1% | 0.1% |
先進国株式(20%) | DCニッセイ外国株式インデックス | 20.1% | 0.1% |
海外REIT(10%) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 9.5% | -0.5% |
先進国中小型株式(10%) | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 10.0% | 0.0% |
新興国株式(20%) | EXE-i 新興国株式ファンド | 20.3% | 0.3% |
先進国債券(10%) | 野村外国債券インデックスファンド | 9.9% | -0.1% |
新興国債券(10%) | 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 9.9% | -0.1% |
金(10%) | 三菱UFJ 純金ファンド | 10.0% | 0.0% |
所感
iDeCoの資産残高は減少しました。5月から急ピッチで増えていたので反動を警戒していましたが、6月頃の水準に戻った状況です。米国債の長期金利が大幅に上昇したことが一因と思われます。米国では政策金利が5.25%~5.5%という高水準になっており、FRBはこの水準を当面維持すると見られています。米国経済が急速に冷え込むことのないように願いたいです。
年1回の定例リバランスの時期ですが、資産バランスの崩れ(当初配分比率からの乖離)は小さいので、リバランスをするか否かを思案中です。
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